商店街のいいところって、「人の温かさを感じられる」ところではないでしょうか。江古田市場通りはまさにそんな商店街。大正時代から続いており、地元の人たちが1日1日を紡ぐように暮らしてきた気配が、そこかしこに漂っています。今回は、そんな江古田市場通りの魅力をご紹介します!
江古田市場通り商店会(https://ekodaichiba.net/index.html)
5が付く日は、見逃せない特売日
入口は、江古田駅西側にある1号踏切のすぐ近く。ドラッグストアと八百屋の八百喜商店が目印です。どこか昭和の雰囲気を醸し出す江古田市場通り。店舗数はそんなに多くないものの、個性的で多くの江古田民から愛されるお店が立ち並び、店主たちはいつも笑顔。人情味に溢れていて、行くだけで元気になること間違いなしです。
特に、毎月「5日・15日・25日」は特売日のため、商店街はいつも以上にお客様でいっぱい!まさに江古田民の台所なのです。
お惣菜も買えるので、まだまだ料理が苦手な上京したての大学1、2年生も家庭料理不足が解消できそう。子育てや家事、仕事に忙しいお母さんにとっても、食卓に1品増やせる強い味方ですね。
小腹が空いたら江古田メンチ&昔ながらのたい焼き!
ちょっと小腹が空いたときも、江古田市場通りは大活躍です。
「ベストミートハヤシ」の江古田メンチ
は平日&数量限定販売。粗みじん切りの玉ねぎの自然な甘さとお肉のジュワッとした肉汁を楽しめる逸品です。午前中で売り切れる可能性大なので、気になる方は早い時間に行きましょう。ほかのお惣菜も自家製でおいしいと評判なので、いろいろ試してみてくださいね。
そして、万龍のたい焼き!こぢんまりとしたお店は、うっかりしていると通り過ぎちゃうほど。すぐ横のデパートの屋上で見たことのあるような遊具を目印にするといいかもしれません。
こちらのたい焼きは、昔ながらのふかふか生地につぶ餡がしっぽまで詰まっており、焼きたてはもちろん、冷めてもおいしいと評判です。だいたいお昼過ぎに開店するらしいけど、不定休なので開いていたらラッキーです。迷わず買って、3時のおやつにしちゃいましょう!
ちょっと1杯行きたくなったときにオススメのお店
サークル活動のあとや仕事のあとに、ちょっと1杯行きたくなる時ってありますよね。そんな時にオススメな2店を紹介します。
>>おしゃれなお店な気分のとき
東京696酒場
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13215463/
2017年にオープンした当店は、カジュアルなーバーという雰囲気。外観もない感も素敵で、ついつい吸い寄せられるように入っちゃいます。
お通し&席料一切なしで、学生の懐にも優しいリーズナブルな価格とアットホームな雰囲気が魅力の居酒屋です。少人数でも大人数でも楽しめます。店主がロック好きらしく、BGMはだいたいロックだそうです。
>>サクッと行きたい気分のとき
立ち飲み居酒屋 ドラム缶 江古田店
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13223831/
現金をキャッシュトレイに置いておくと、店員が注文した飲み物・料理の代わりに料金を回収していくというちょっと風変わりなシステムが特徴です。
人気商品はパンの耳とカレールー。一緒に頼んで、カレールーにパンの耳をディップしながら食べるのが定番。江古田店オリジナルの「パンの耳チーズがけ」もオススメです。とにかく何でも安いので、1人1,000円あれば楽しめると言っても過言ではありません。ちなみに名物は、なぜかマグロのブツ。
食卓の一品から、深夜のリラックスタイムまで楽しめる
商店では食材からお惣菜まで揃い、居酒屋では日々の疲れを癒せる--。江古田市場通りは、まさに江古田民の暮らしを支える場所です。何でもない日はもちろん、ちょっと寂しいとき、疲れたときも、ふと出向いてみてはいかがでしょうか?
江古田駅周辺には他にも魅力的な商店街があります。また今度紹介しますね。
お楽しみに!